小児マヒ児童で利用されるサドル椅子

利用の為の重要な物理的要素: サドル椅子と身体の重心

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サドル椅子の座面は曲線を
持ちます。骨盤はこの曲線
の上に置かれ安定します。
椅子の高低や傾きを調整する
事が出来ます。重心は椅子の
中心に置かれ、座骨は立ち
姿勢と同じ位置になります。

 

 

 

 

 

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従来型の椅子の場合、体幹上半部の後ろに重心があります。

 

 

 

 

 

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サドル椅子は骨盤を垂直に傾け安定させ自然な背骨の湾曲を維持します。

上体の中央に重心が来る事は、小児マヒ児童にとって非常に重要です。

*推薦書-
Stewart & McQuilton,‘Straddle Seating for the Cerebral Palsied Child’ (Physiotherapy 1987) 
結論:座面下部スターベースに対して相対的に上部上体の中心に重心が置かれている事は力学的に重要な役割を果たしています。健常者と同様に座る事が出来るのは脳性麻痺者にとって非常に良い効果が有ります。特に反射パターンとの関係や非対称性が大きく貢献すると思われます。